もし宝くじに当たったら海外に移住したい!おすすめの国「5選」

「日本を脱出したい!

「海外に移住したい!」

「お金さえあればすぐにでも……!」

「会社はブラック」「経済の先行きは不透明」「お客様は自分を神様だと思い込んでる」など、とかく人の世は住みずらいものです。日本を脱出して悠々自適に暮らしたいと思うのは、あなただけではありません。

そこで「宝くじで高額当選した」と仮定して、移住に適した国を調べてみました。その結果、私が自信を持っておすすめできると判断したのが、以下の5カ国です。

  • カナダ
  • ニュージーランド
  • 台湾
  • マレーシア
  • タイ

移住するとなると、情報収集が欠かせません。その点、これら5カ国はいずれも日本人に人気の国なので、日本語の情報がたくさんあります。現地在住の日本人も多いので、移住後に困った時も力を借りられるでしょう。

それでは順番に見ていきます。

おすすめの海外移住先1:カナダ

「やっぱり先進国に住みたい!」

それならカナダがおすすめです。治安が比較的良く、医療先進国でもあるので何かあっても安心です。物価は高いものの、宝くじが当たったのなら気にすることはありません。カナダには移住者を積極的に受け入れてきた歴史があります。人種や国籍に対しての差別は少ないので、ストレスなく過ごせるでしょう。

カナダというと寒い国というイメージがあるかもしれません。それは間違いではないものの、地域によって異なります。例えばバンクーバーは1月の平均最低気温が0℃前後なので、同じ時期の東北地方より暖かいと言えます。冬は寒くても、その分夏は涼しくて快適です。

そうは言っても、別の地域、例えばモントリオールでは過去にマイナス30℃を下回ったことがあるほど寒いので、寒さへの備えは必要でしょう。

基本情報
  • 面積:998.5万平方キロメートル(日本の約27倍)
  • 人口:約3,724万人(2018年、カナダ統計局推計)
  • 言語:英語、フランス語
  • 宗教:キリスト教(67.3%)、無宗教(23.9%)(2011年、カナダ統計局)
  • GDP:1兆6,530億米ドル(2017年、World Bank)

出典:外務省

こちらはカナダ観光局の動画です。これを見て、移住のイメージを膨らませてください。

おすすめの海外移住先2:ニュージーランド

「温暖な気候の国が良い!」

だったらニュージーランドが良いでしょう。カナダと同じく、日本人のワーキングホリデー先として人気のニュージーランド。「英語が通じる」「治安が良い」「物価は高い」という点はカナダと似ています。

そんなニュージーランドが、カナダと決定的に違う点こそ「気候」です。カナダは、地域によって差があるものの全体としては寒い国と言えます。対するニュージーランドは大半の地域が西岸海洋性気候に属しており、年間を通じて過ごしやすいのです。

一つ懸念すべき点は、地震が多いこと。2011年のカンタベリー地震では、日本人28名を含む185名の死者が出ました。日本と比べて建物の耐震性が低いので、物件選びには注意が必要です。

基本情報
  • 面積:27万534平方キロメートル(日本の約4分の3)
  • 人口:約495万人(2019年3月、統計局)
  • 言語:英語、マオリ語、手話
  • 宗教:信仰を持っている国民(総人口の約53%)の48.9%がキリスト教徒(2013年国勢調査)
  • GDP:2,015億米ドル(2017年、IMF)

出典:同上

こちらはニュージーランド政府観光局の動画です。

おすすめの海外移住先3:台湾

「親日国に行きたい!」

もっとも身近な親日国といえば、台湾です。電通が2016年に行った調査によると、台湾の18歳~64歳の男女で日本語を勉強している人の割合は12.8%。少しでも日本語会話が可能な人の割合は41.5%で、3人集まれば1人は「少しでも日本語会話が可能な人」がいる確率は、なんと80%にもなります。

ところで、外国で暮らす上で心配なのが食事です。その点、台湾の料理は日本人の口に合います。日本に出店している台湾の飲食店も少なくありません。日本食のお店もたくさんあるので、台湾料理に飽きても大丈夫。

注意すべき点は、台風・地震などの自然災害です。2017年7月には2日連続で台風が直撃し、怪我人100名以上、停電60万世帯など大きな被害が出ました。水や食料を備蓄しておくと安心です。

基本情報
  • 面積:3万6千平方キロメートル(九州よりやや小さい)
  • 人口:約2,359万人(2018年12月)
  • 言語:中国語、台湾語、客家語など
  • 宗教:仏教、道教、キリスト教
  • 名目GDP:5,894億米ドル(2018年、台湾行政院主計處)

出典:同上

こちらは台湾交通部観光局の動画です。

おすすめの海外移住先4:マレーシア

「経済成長を体感したい!」

近年、経済成長著しいのがマレーシアです。物価は年々上昇しているものの、それでも日本よりリーズナブル。都市部では日系企業の進出によって、日本人居住率が高くなってきています。

マレーシアは多民族国家です。マレー系をはじめ、中国系、インド系など多くの民族が独自の文化を根付かせています。食事、ファッション、伝統行事など、多民族国家ゆえの多様性を肌で感じることができるでしょう。

気をつけたいのが、タクシーのぼったくりです。国を挙げて改善に取り組んでいるものの、あまり上手くいっていません。メーターがついていても細工をしてあることがあり、時には法外な値段を請求されるケースもあるので、必ず事前に相場を確認しましょう。

基本情報
  • 面積:約33万平方キロメートル(日本の約0.9倍)
  • 人口:約3,200万人(2017年、マレーシア統計局)
  • 言語:マレー語、中国語、タミル語、英語
  • 宗教:イスラム教(61%)、仏教(20%)、儒教・道教(1.0%)、ヒンドゥー教(6.0%)、キリスト教(9.0%)
  • 名目GDP:1兆3,534億リンギット(2017年、マレーシア統計局)

出典:同上

こちらはマレーシア政府観光局の動画です。

おすすめの海外移住先5:タイ

「海外移住と言ったら、やっぱりタイでしょ!」

日本人の移住先として最も人気があるのが、タイです。首都バンコクは、今や日本以外で最も日本人の人口密度が高い都市となりました。街には日本語の看板や日本人向けのサービスがあふれ、語学に不安がある人でも快適に暮らすことができます。

タイの魅力は、なんといっても物価の安さ。いくら宝くじが当選したとしても、お金は使えば減っていきます。でも、タイでなら贅沢しても大丈夫です。例えばエステなら、日本だと安くても「1時間3,000円〜」のところ、タイなら「1時間200TB(約600円)〜」と、5分の1の値段で受けられます。

タイはマレーシアより気温も湿度も高いので、体調管理に注意が必要です。また、危険を感じるレベルではないものの、政治的に不安定なところがあります。ニュースはよく見るようにした方が良いでしょう。

基本情報
  • 面積:51万4,000平方キロメートル(日本の約1.4倍)
  • 人口:6,891万人(2017年、タイ国勢調査)
  • 言語:タイ語
  • 宗教:仏教(94%)、イスラム教(5%)
  • 名目GDP:4,872億米ドル(2018年、IMF)

出典:同上

こちらはタイ国政府観光庁の動画です。

おすすめの海外移住先まとめ

おすすめの海外移住先「5選」をご紹介しました。おさらいすると以下の5つ。

  • カナダ
  • ニュージーランド
  • 台湾
  • マレーシア
  • タイ

どの国も捨てがたい魅力があります。移住する未来を想像するとワクワクしますね。宝くじで高額当選すれば、その夢が現実になるのです。

「宝くじは当たったけれど、海外移住できるほどではなかった……(泣)」

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