
喧騒な街中でゆったりリラックスできる「シーシャバー」。
以前から気になっていて、先日初めて行ってみた。
現実世界から隔離されたような、心落ち着く空間。
シーシャの香りと煙の雰囲気でゆったりまったりリラックスできた。
そんな「シーシャバー」を今回はレビューしていく。
シーシャとは
シーシャは別名「水タバコ」とも言われる。
炭で加熱したタバコの煙を「水パイプ」という器具でろ過し、ホースから吸い込む「喫煙具」だ。
タバコの葉にはさまざまフレーバーの種類があり、香りや味わいを楽しめるのがシーシャの魅力。
水に煙をくぐらせるため、一般的なタバコよりも味わいがやわらかく、ニコチン・タールも抑えられている。
健康志向な昨今には最適のリラックスアイテムだ。
他にも「ポケットシーシャ」というアイテムもある。
これはお手軽にシーシャを楽しめるアイテムで、こちらもおすすめだ。
関連記事:リラックスグッズのおすすめ「ポケットシーシャ」とは?
シーシャバー
シーシャバーは「喫煙目的店」になる。
そのため入店には年齢確認が必要で、免許証などの身分証明証を提示しなければならない。
料金システムは店舗ごとに違いはあるが、席料を支払うチャージ制が多い。
ドリンクはチャージ料金に含まれているか、ワンドリンクオーダー制ならば1人1杯のドリンクを注文する必要がある。
今回入店した店舗は、チャージ料+ワンドリンク料+シーシャ代で、1人1800円ほどだった。
お店の雰囲気
今回訪れた店舗は、アーケード街の裏路地の一角にあった。
隠れ家的な立地で、怪しい雰囲気とワクワク感がまざった不思議な気持ちで入店した。
店内は薄暗く、シーシャの香りがして落ち着いた雰囲気。
店員のお兄さんに免許証を確認してもらい、ドリンクとシーシャのフレーバーを選んだ。
フレーバーはさまざま銘柄と種類があったが、お店のおすすめミックスのフレーバーに決めた。
私は4種類のフレーバーミックスにしたが、自分で好きに選んでミックスも可能らしい。
注文後、店員のお兄さんはシーシャの準備に入る。
私は店舗二階のフローリング部屋でくつろいで待っていた。
部屋の雰囲気は「シーシャカルチャー」に合った異国感、ゆったり感がすごく心地いい。
騒がしい街中を忘れさせる空間だ。
そして、まずはドリンクのカフェラテがきた。
心地よい空間で、思わずいつものタバコを吸いたくなったが、普通のタバコはNGなので我慢。
まったりしながらシーシャを待った。
初めてのシーシャ
いよいよシーシャの登場。
本格的なシーシャで、高さは1m程ありそうな大きさ。
店員のお兄さんから「吸い方」を教えてもらい、実演してもらう。
シーシャを吸い込むと「ボコボコ」と水に空気が入る音がシーシャらしい。
そして吐き出す大量の煙。
よく見てたシーシャの感じが現実化して、私はテンションが上った。
ホースに繋がった「吸い込み口」には、1人ずつ専用の筒をはめて使う。
数人でシェアする場合は、この筒を各自で付けて使うのだろう。
シーシャを吸ってみる
タバコの吸い方と少し違い、吸い込んだらすぐに吐くと教えられた。
実践してみると、ちょっと難しく一発目はむせてしまった。
しかし、吸いごたえがありフレーバーの香りが心地いい。
味も感じられ、20年以上喫煙している私でもこれは満足感のある吸いごたえだ。
何度か吸ってコツが分かってきた。
私はタバコを吸う際、煙を一度口に含んでから肺へ吸い込む。
しかしシーシャの場合は、直接肺へ吸い込むと、吸いやすく煙も大量に出る。
イメージ的には「深呼吸」に近い。
吸い方のコツを掴んでからは、シーシャをまったり楽しむことができた。
あと「SHERRY」を吸った経験上、本格的なシーシャの吸いごたえに近いことが分かった。
お手軽なポケットシーシャとはいえ、なかなかの再現度だったのかと関心した。
リラックス効果
シーシャバーの心落ち着く雰囲気。
「深呼吸」のように吸すって吐く。
漂う煙のいい香り。
ヤバい、ものすごいリラック状態になれる。
本当に喧騒な街中から隔離されて、異世界へ飛ばされたような気分に浸れる。
シーシャバーのリラックス効果は相当なものだ。
シーシャの手入れ
シーシャは「炭」を使ってタバコの葉を加熱している。
そのため、放置しておくと徐々に燃焼温度が下がってしまうのだ。
そうなると吸い心地も徐々に軽くなってくる。
なのでシーシャバーでは15〜20分に一度、店員のお兄さんが炭の調節をしにやってくる。
炭の灰を落とし、炭の燃え方も調節している様子。
調節が終わり、ひと吸いしてみるとびっくり。
吸い心地が一気に復活するのだ。
シーシャを吸うには「炭の手入れ」が必須ということが分かった。
最高にリラックスできるシーシャバー
水パイプ内の煙も少なくなり、吸いごたえも軽くなってきた。
シーシャを吸い始めてから、大体1時間ほど楽しめたと思う。
ゆったりとした雰囲気の中、シーシャを楽しんでいたので、体感的には1時間以上。
思いっきり「まったり」できたという満足感でシーシャ終えた。
予想以上にリラックスできる「シーシャバー」。
忙しい日常生活に疲れたら、ぜひまた立ち寄りたい。