パチンコ中毒!アプリを使った治し方って本当に効くの?

パチンコ、パチスロをする人で、中毒者になっている人は日本中にどのくらいいるのでしょうか?

 あなたはどうですか?パチンコをするために会社を休んだり、生活費まで注ぎ込んで、借金などしていたりしませんか? パチンコ中毒になってしまうと、それまでの生活が一変してしまいます。

 厚生労働省の2017年の調査によると、日本全国で3.6%の人がギャンブル依存、人数にすると320万人くらいの方が依存症なんだそうです。この数字、多いとみるか少ないとみるか、人それぞれでしょうけど、320万人という数字は、決して無視できない数字です

 この記事を見ているあなたも「パチンコをやめたいのにやめられない・・・」と思っているのでは無いでしょうか?そうだった場合は要注意です。その状態はパチンコ依存症の可能性があります。

 「いつか止めたい」と思いながらも「今日こそは勝てるだろ」と淡い幻想を抱いて、ついつい行ってしまう。しかし現実は、終わってみれば財布の中から5万が消えただけ。「最悪だ、もう絶対今回で終わりにしよう。」と心に決めるのに、次の日にはまたパチンコ店に足を運んでしまうという悪循環。

そんな辛い日々を過ごしてしまっていませんか? 生活が破たんして借金まみれ、そんな状態になってしまっては手遅れでしょうか?安心して下さい。「絶対パチンコ中毒から抜け出すぞ!」という強い意志を持っておられるのなら、これからご紹介する方法を、試して頂きたいと思います。

 パチンコ中毒ってどんな状態?

「中毒」と言う言葉を聞くと、何を思い浮かべますか?まず思い浮かぶのは薬物依存、アルコール依存などが上げられるでしょう。ニコチン中毒なんていうのもありますね。

そしてこの「中毒」には、物質的な依存と、過程(プロセス)依存、関係依存の3種類があります。それぞれの詳しい特徴はここでは省略しますね。 パチンコ中毒は、どの依存になるのか、と言うと、「過程(プロセス)依存」になります。

パチスロとかで、大当たりして、興奮すると、またその興奮を味わいたくなり、パチスロに行く、という行為を繰り返すようになります 興奮の対象が“もの”ではなく、“行為”なので、他の人からは気付かれにくいんですよね。

なので、家庭の主婦が、ご主人に内緒でお小遣い稼ぎのつもりの軽い気持ちで行ったら、いっぺんにハマってしまい、生活費も注ぎ込み、ご主人のクレジットカードにも手を出してしまう、というような過ちが時に起こります。

この依存が続くとどうなる?

 一度パチンコ中毒になってしまうと、その状態から抜け出すことはものすごくエネルギーがいります。煙草をなかなか止められないように、パチンコをやめることは容易ではありません。 あなたが、仮にパチンコ依存だったとして、そのきっかけは何だったでしょうか?

初めは些細な事がきっかけになるものです。例えば、会社の同僚、あるいは友人に誘われて、何となく入ったパチンコ店。そこで初めてパチンコを打ってみたら3000円が一気に2万円に。その時の興奮は今までに味わったことの無い物でした。

 初めての体験で稼げてしまうと「また今度も稼げるんじゃないか」という期待感が生まれますよね。この期待感には要注意です。「今度はどれだけ稼げるかな?」と思って出かけたら、今度は反対に負けてしまった。すると、「今回はちょっと運が無かっただけ」と自分に言い訳をし始めてしまう。

 そして、2度、3度と繰り返してしまうと習慣になってしまい、気が付いたらパチンコ依存症なっていたという最悪な状況になるのです。あの当たった時の「興奮」を求め過ぎて、パチンコに行けないとイライラし、極度のストレスでうつ病になる事例もあります。

 さらに金銭トラブルなどがあれば、大切なパートナーとの関係も険悪になり、会社からの信頼もなくなってしまいます。気が付けば、住むところも無くなり、多額の借金と、虚しさだけが残る、といった悲惨な状況になってしまいますね。

 「依存」状態になったら、楽しいことなど一つもない感じがしますが、あなたはどう感じますか?「依存」は自分の意志ではどうにもなりません。依存症、と言われるように、パチンコ依存症はれっきとした病気です。しっかり治療していくことが必要でし、治療施設も全国にありますのでご安心ください。

 「さすがに病院にかかるのはちょっと・・・」という方には、最近、このパチンコ依存を克服するための補助アイテムの一つに、「禁止アプリ」が利用されています。

次に、このアプリについて見ていきましょう。

禁止アプリを利用してみよう!

 「禁止アプリ」というのは自分の色々な欲求を抑えたい人が利用するアプリです。

各社色々なアプリを出しています。

パチンコ/パチスロ禁止アプリ

Quitzilla

 これらのアプリはパチスロのお店の音楽が流れたら警告音が鳴ったり、禁止の状態が続くとご褒美が出たり、ゲーム感覚で自分の行動を制限してくれます。 禁止出来た期間が一目で分かるので、我慢を続けるモチベーションが上がって、気持ちが凹みそうになっても、続けることが出来そうですね。

ただ、パチンコをガマンするかしないかは、もちろん本人次第です。なので意思が強くないと禁止しつづけるのは難しくなるでしょう。

パチスロアプリを使って、実際に行かないようにしてみる!

最近のパチンコは演出が素晴らしく、その パチンコの演出が気に気に入ったことがきっかけで、パチンコ中毒になる場合もあります。

 そんな人には、実際にお店に行かなくてもスマホで出来る、スロットのアプリを代用してみるのも良いです。 スマホアプリなので、そんなにお金はかかりませんし、お店に行かなくて済むので、現金を持たなくて済みます。実際に、このアプリを利用して、依存症から脱出した人もいます。

アプリで依存症を脱出できるなんてお手軽で便利ですが、相当な精神力が必要な気がしますね。

アプリ以外の方法はどんなものがある?

 いくらアプリを利用しても、自分のパチンコ店に行きたい欲求が抑えられないと、依存症からはなかなか抜け出せません。 そこで、アプリを利用する以外に依存症を克服する方法をご紹介します。

アプリでは自分は克服できない、と思われる方はこちらの方法を試してみて下さい。

 家計簿をつけて収支をきちんと把握する

パチンコ依存だと、金銭感覚が麻痺しています。そこで、毎日の収支をきちんと記録していくことをお勧めします。毎日食べる食事に係る費用、日用品などのお金などを計算したら、今まで湯水のごとく使っていたお金の感覚を、少しずつ取り戻して行けるようになります。

バイトをして体を動かす

パチンコに行くことを考えなくても済むように、アルバイトをするのもオススメです。特に、リゾート施設での住込みのバイトはオススメできます。住込みなので、アパート代はタダだし、三食しっかり食べられて、寝床の心配もありません。さらにお金も稼げる。場所も町から離れている場合が多いので、パチンコ店もありません。依存症から脱出するには最高な職場です。

 

依存症で苦しんでいる人たちは「何とかこの状況を抜け出したい」と真剣に思っていることでしょう。今回ご紹介してある、サイトや無料のアプリなど、自分で出来そうなものを選択し上手く依存症を脱出しましょう。 

 まとめ

パチンコ中毒のきっかけは、ふとしたことで、本人も気付かないうちに中毒になっています。パチンコ中毒を治療するのは、並大抵の事では出来ません。もし、禁止アプリを利用してパチンコが止められたら、パチンコに何百万、何千万と注ぎ込む生活とはお別れできるのです。無料ですし、ダメ元でも利用してみる価値があります。

上手に中毒を克服すれば、また生活も改善して、会社の信頼も取り戻して行けますし、パートナーや家族との関係も改善するでしょう。 

パチンコ中毒をアプリで治す方法は、使う相手を選ぶかもしれませんが、一日も早く中毒の方が1人でも多く立ち直ってより良い生活を取り戻せることを願っています。