
今の日本の社会システムの常識。
その中で生活している人の中で、ストレスを感じていない人など皆無だろう。
経済、医療、科学など、日々成長しているはずなのに、ストレスは昔よりも確実に増えている。
前回のコラムでも書いた通り、常識を疑って見ると「おや?」と思うことが多々あることが分かってくる。
経済は成長するどころか、どんどん低迷し日本の未来は不安しかない現状。
医療も進んでいるはずなのに、年々増えていく新たな病気。
インフレにも関わらず、どんどん徴収する税金。
日々のニュースに不安を煽られ、未来の心配ばかりで「安心した生活」にはほど遠く思える。
なぜこんなにも頑張って働いているのに、安心できないのか?
安心できると思って、今まで選んできた道がなぜこんなにもストレスに感じるのか。
もはや、ストレスを与えるための社会システムとしか思えないのが現状だ。
しかし、この常識を「ビジネス」として考えると、見えてくるものがある。
経済も医療も税金も、実はビジネスなのだ。
「不安を煽る」これはビジネスの基本中の基本。
人は不安に思うから物を買うし、サービスを受ける。
未来の不安を解消したいから、保険に入るし、予防医療も受ける。
今までの「常識」をいま一度見直してほしい。
その常識は、不安を煽りに煽っているではないか。
常識はビジネス。
国や大企業も、利益や権力を上げるためにビジネスをしているのだ。
そのためには庶民に「不安」を感じてもらわないと商売にならない。
要は「ストレス」を常にかけ続ける社会システムが成り立っているのだ。
この社会システムを真面目に守る人ほど、ビジネスの主にはおいしい収入源になっている。
逆にシステム以外で生きようとすると、恐怖や不安を煽り「こっちにおいで」と手招きをしてくる。
もうハッキリと言おう。
この現代社会は「搾取システム」の上に成り立っている。
日本の庶民から、搾取を目的とした社会構造になっているのだ。
では、この現状から脱出するにはどうしたらいいのか?
何度も言うが、そのために「常識を疑う」目線で日常生活を送ってほしい。
まずは「現状を知る」ことから始まる。
なぜ何十年も前から、学校教育は変わっていないのか?
これだけIT技術が発展しているのに…なぜ?
なぜ、給料が上がらないのに、税金は上がるのか?
なぜ、貰えるかもわからない年金を強制的に支払わされているのか?
この社会システムから脱出するには「搾取の構造」を知ることから始まる。
自分の人生は他人に決められる義務はない。
自分の選択で、いくらでも自由に楽しく生きていい。