
「コインチェック で仮想通貨を始めよう!」
と決意したものの、
「登録が面倒なんじゃないだろうか……」
「買い方が複雑だったらどうしよう……」
と思い悩んでいませんか。
安心してください。この記事を読めば、登録から買い方までバッチリわかります。
登録方法は次の4ステップです。
- メールアドレスの登録
- SMS認証
- 本人確認書類のアップロード
- ハガキの受け取り
そして買い方の手順も4ステップ。
- サイドバーの「コイン購入」をクリック
- 買いたい仮想通貨を選択
- 購入数量を指定
- 「購入する」をクリック
それでは見ていきましょう。まずは「コインチェック とは」から始めます。
コインチェックとは
実は最近、私の同僚がコインチェックで仮想通貨投資を始めたんですよ。「使いやすい」と喜んでくれているので、すすめた甲斐がありました(笑)どんなところか詳しく紹介しますね。
コインチェックは日本の仮想通貨取引所の一つです。2012年8月に設立されました。
新たなテクノロジーで、世界中の人々をもっと豊かに。もっと幸せに。
私たちは、テクノロジーのそんな力を信じています。引用元:コインチェック (https://corporate.coincheck.com/)
主な特徴は次の3つです。
- 取り扱い仮想通貨が11種類と多い
- ウェブサイトやアプリの操作性が高い
- 最大年率5%の貸仮想通貨サービス
順番に見ていきましょう。
コインチェックの特徴①取り扱い仮想通貨が11種類と多い
コインチェックの特徴といえば、取り扱っている仮想通貨の種類が多いことです。その数なんと11種類。コインチェック に登録するまで見たことも聞いたこともなかった仮想通貨がたくさんあって、ビックリしました。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
ほかの取引所では取り扱いがない仮想通貨でも、コインチェックでなら取引できます。
コインチェックの特徴②ウェブサイトやアプリの操作性が高い
コインチェックは「日本で一番簡単にビットコイン(BTC)を買える取引所」を謳っており、ユーザーの使いやすさを重視したデザインを採用しています。例えば取引を指示するボタンの配置がわかりやすい等、初心者でも戸惑うことなく操作できることが特徴です。
ユーザーの使いやすさを重視しているのは、スマートフォン用のアプリでも同様です。わずかなステップで仮想通貨の購入ができ、チャートの確認も簡単。
個人的に気に入っているのが、複数の仮想通貨を持っていても一目で総資産を確認できることです。個別の仮想通貨だけでなく、トータルで増えたか減ったか分かるのは地味に嬉しい(笑)
常に携帯しているスマホで、タイミングを逃さず取引できることもメリットだと言えます。
コインチェックの特徴③最大年率5%の貸仮想通貨サービス
貸仮想通貨サービスとは、ユーザーがコインチェックに対して保有している仮想通貨を貸し出し、貸出期間が満了すると貸出通貨に利用料がプラスされて返って来るというものです。
株式の場合は売買益を狙う意外にも、配当や株主優待で利益を得ることができます。一方、仮想通貨で利益を出すには、基本的に買値よりも高値で売るしかありません。
しかし、貸仮想通貨サービスを利用すれば、最大で年率5%の利息を得ることができます。銀行の定期預金の金利が年率0.2%ほどであることを考えると、かなりお得です。最低10万円相当の仮想通貨が必要なものの、長期保有を考えているなら検討してみてはいかがでしょう。
貸出期間と利用料は以下の通りです。
貸出期間 | 利用料(年率) |
14日間 | 1% |
30日間 | 2% |
90日間 | 3% |
365日間 | 5% |
コインチェックの流出事件
「でも、コインチェック は仮想通貨の流出事件が起きたところだからセキュリティが心配」
当然の懸念だと思います。
2018年1月26日、コインチェック において不正アクセスによりネム約580億円分が流出しました。セキュリティの甘さを突かれた形です。顧客には自己資金で補償をしたものの、信頼を大きく損ねることになりました。
2018年4月には、ネット証券大手マネックスグループの傘下となります。マネックスのノウハウでセキュリティを強化したコインチェックは、徐々に仮想通貨の取引を再開。10月30日には新規口座開設も受け付けるようになります。
2019年1月には金融庁の認可を受けました。
現在、コインチェックはハッキング対策として以下の2つを取り入れています。
- 二段階認証
- 盗難補償
二段階認証は、登録時に設定したパスワードのほかにワンタイムパスワードを用いて認証を行う仕組みです。ワンタイムパスワードの有効期限は30秒しかないので、他人がパスワードを盗んで不正アクセスするということを困難にしています。
さらに二段階認証を設定していたのに盗難にあった場合に備えて、100万円まで補償してくれる制度が盗難補償です。
コインチェックは事件を起こしたからこそ、高いセキュリティを実現しています。他の取引所と比べたとき、安全面で不利になることはありません。アプリの使いやすさと相まって、初心者におすすめの取引所の筆頭と言っても過言ではないと思います。
コインチェックの登録方法
お待たせしました。それでは本題に入りましょう。
コインチェックで仮想通貨取引を始めるには、まずユーザー登録をする必要があります。方法は次の4ステップです。
- メールアドレスの登録
- SMS認証
- 本人確認書類のアップロード
- ハガキの受け取り
コインチェックの登録方法①メールアドレスの登録
まずはメールアドレスの登録から始めましょう。
- コインチェック公式サイトの「新規登録」をクリック
- メールアドレスとパスワードを入力
- 「私はロボットではありません」にチェック
- 「アカウントを新規作成する」をクリック
登録したアドレスにメールが送られてくるので、記載されたURLにアクセスします。
コインチェックの登録方法②SMS認証
続いてSMS認証です。
- 「本人確認書類を提出」をクリック
- 携帯電話番号を入力
- 「SMSを送信する」をクリック
- 届いたSMSに記載された6桁の認証コードを入力
- 「認証する」をクリック
以上でSMS認証は完了です。
コインチェックの登録方法③本人確認書類のアップロード
本人確認書類を提出します。本人確認書類は運転免許証やパスポートなどです。
- 「本人確認書類を提出」をクリック
- 各種同意事項を確認してチェック
- 「各種重要事項に同意し、承諾してサービスを利用する」をクリック
- ユーザー情報を入力
- IDセルフィーと本人確認書類をアップロード
IDセルフィーとは、自分の顔と一緒に本人確認書類の顔写真がある面が入るよう自撮りした画像のことです。
コインチェックの登録方法④ハガキの受け取り
最後に、住所確認のためのハガキを受け取ります。コインチェックでの審査を終えると、2〜3日ほどで届きます。私の同僚の場合、月曜日の夜に本人書類のアップロードまで済ませたところ、水曜日にはハガキが届いたそうです。「もっと時間がかかるかと思った」と驚いていました。
ハガキを受け取れば、登録は完了です。コインチェックの全ての機能が使えるようになります。
コインチェック の入金方法
「やれやれ、やっと取引できる」
お疲れ様でした。いよいよ取引開始ですね。その前に入金方法を確認しましょう。公式サイトのサイドバーにある「日本円の入金」をクリックすると、入金方法を以下の3つから選択できます。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
コインチェックの入金方法①銀行振込
銀行振込を選択すると、振込先の口座情報が表示されます。振込先はGMOあおぞらネット銀行または住信SBIネット銀行です。同じ銀行に口座があれば、振込手数料が無料になる場合があります。
ネット銀行ならアプリから振り込めるので、窓口に並ぶこともなく簡単です。手数料も一番安いので、急ぎでなければ銀行振込をおすすめします。
コインチェックの入金方法②コンビニ入金
コンビニ入金を選択すると、入金する金額の入力を求められます。
次に利用するコンビニを選択し、表示された受付番号をレジで提示して支払いを行います。利用可能なコンビニはローソン、ミニストップ、セイコーマート、ファミリーマートです。支払い期限は申請から3時間なので、ご注意ください。
コインチェックの入金方法③クイック入金
クイック入金を選択すると、コンビニ入金と同様、入金する金額の入力を求められます。
「お支払い情報を発行」をクリックすると「お支払い金額合計」「収納機関番号」「お客様番号」「確認番号」「お支払い期限」が表示されます。あとはネットバンキングやATMで支払うだけです。
金融機関の営業時間に左右されずに入金できるので、急ぎの場合に助かります。
コインチェックでの買い方の手順
コインチェックでは、ビットコイン以外の通貨は販売所形式のみの取り扱いとなっています。
販売所……販売会社と仮想通貨を売買する場所
取引所……利用者同士で仮想通貨を売買する場所
販売所は企業から購入するため、注文が確実に通ります。操作もシンプルです。一方、取引所は値段の折り合いがつかなければ、売買できません。初心者は販売所形式から始めるのがおすすめです。ここでは販売所形式での購入方法をご紹介します。
- サイドバーの「コイン購入」をクリック
- 買いたい仮想通貨を選択
- 購入数量を指定
- 「購入する」をクリック
コインチェックでは、どの通貨も最低500円から購入できます。
コインチェック の登録方法・買い方の手順まとめ
コインチェック の登録方法・買い方の手順を解説しました。登録方法は次の4ステップです。
- メールアドレスの登録
- SMS認証
- 本人確認書類のアップロード
- ハガキの受け取り
買い方の手順も4ステップ。
- サイドバーの「コイン購入」をクリック
- 買いたい仮想通貨を選択
- 購入数量を指定
- 「購入する」をクリック
これでいつでも仮想通貨を取引できます。コインチェックはおすすめなので、ぜひ始めてみてください。